2010年9月28日火曜日

佐々木喜善祭開催にちなんでちょっとご紹介…


『遠野物語』の話者佐々木喜善先生は実は紅茶が好きだったようです。

大正12年(1923)に発表された随筆『雪窓閑談』の「紅茶」という文章のなかで、紅茶、特にミルクティーが好きで、「毎朝仕事前に飲む紅茶の香りを味わいが、懐かしい思い出と楽しい想像をかきたて、元気と希望と安らぎを与えてくれる」と述べています。また、胡桃入り菓子への思い入れもあったことが記されています。


伝承園食堂では、喜善の愛したミルクティーと特製胡桃菓子(クッキー)をセットにした「香気みなぎるミルクティーセット」を提供させていただいております。是非一度お試しください。


「佐々木喜善祭IN伝承園」開催します

◆◆◆100年の時を超えて、今もなお語り継がれる『昔ばなし』◆◆◆


9月29日は、『遠野物語』の話者である佐々木喜善氏の命日にあたり、10月5日は同氏生誕の日となっています。

郷土の先人佐々木喜善氏のご功績に感謝の意を表するとともに、その足跡を後世に伝えるため、100年の時を超えて今もなお語り継がれる「昔ばなし」を皆さまに披露します。



皆さまのお越しをお待ちしております。







○語り部さんの遠野昔ばなし実演(9/29~10/5)
 【13:30頃~ *30分程度】

○語り部さん&子ども語り部の昔ばなし披露(10/2・10/3)
 【11:00頃~、13:30頃~ *子ども語り部と語り部さんの昔ばなし・各回40分程度】